ドアウェイアップデートとは
ドアウェイアップデートというのが最近発表されましたね。皆さん御存知でしょうか。
ドアウェイアップデートがどのようなものかというと、Googleのガイドラインの違反となる項目が一個増えたアップデートなのです。それが、ドアウェイページを対象とした、検索結果へのペナルティです。
ドアウェイページ、つまり誘導ページですね。どのようなものがドアウェイページにあたるかというと、特定の同じ別ページに誘導するためだけに設定された、検索エンジン対策のためだけに存在するWebページのことです。
どのようなものがドアウェイページにあたるか
では、どのようなものがドアウェイページと見做されるのでしょうか。
まず、似たようなテーマを扱っていて、同じリンク先へ誘導するようなものですね。これらは大概同じような構成で展開されていて、文章が少し違うだけ、といったものが多いです。
また、フリーダイアルは統一されていて、全国展開されているような店舗に多く見られた、地域名だけ変えて、○○市に住んでいる方は是非○○を利用ください！といったような大量に誘導ページが展開されているようなWebページも、ドアウェイページと見做されます。
アフィリエイトでよく使われるテクニックではありますね。
意味性の薄いページは検索上位から排除される傾向
このアップデートの目的も、やはりコンテンツの中身の薄いWebページを排除しようというGoogleの努力の一環なのでしょう。
Googleの誘導ページか否か判断するために提示された質問として、以下のようなものが挙げられます。
ユーザーにとって不可欠であるか、ページテーマが細かく具体的なのに広く一般的なキーワードでSEOしていないか、検索訪問を増やすためだけに他の似たようなページを利用していないか、コンテンツや機能に独自の価値があるかどうか、サイト内の他ページからリンクがなく孤立していないか、サイト内の他ページからユーザビリティ目的でリンクがあるか、ですね。これらにひっかかっていれば、ドアウェイアップデートの対象となる可能性もなきにしもあらずです。
やはり、コンテンツの中身が求められる世の中となってきているようです。テクニックとされていたものは、どんどんと排除される方向に向かっていますね。
